【視察案内文】
大熊町「学び舎夢の森」および「福島第一原子力発電所」 視察のご案内
主催:一般社団法人 富山SAVEふくしまチルドレン
拝啓 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
さてこのたび、一般社団法人富山SAVEふくしまチルドレンでは、福島県大熊町にある「学び舎夢の森」および「東京電力福島第一原子力発電所」の視察を企画いたしました。
「福島県大熊町学び舎夢の森」は、原発事故からの復興を象徴する施設であり、0歳児~中学卒業まで地域の未来を担う子どもたちの学びの拠点として注目されています。
大熊町立 学び舎 ゆめの森
さらに福島第一原子力発電所では、事故後の廃炉作業や安全対策の進捗を現地で直接学ぶことができます。
本視察は、震災以降の復興の歩みや地域の課題、そして未来への希望を実感する貴重な機会となるものです。ぜひ多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
なお、福島県民以外は「福島第一原子力発電所視察」は出来ません。
福島県以外では認められた「初めての団体」です。
ただし、審査はとても厳しいです。
申込条件
原則、以下の条件をすべて満たす方が対象となります。
※ 個人での参加申し込みとなります。
18歳以上の方 ※未成年者がご視察を希望される場合は、事前に相談ください。
■ 実施概要
第1回目(終了)
日 時:2025年9月7日(日)~9日(火)の2泊3日の予定
9月7日(日) 7:00 集合。定員は3名。自家用車で出発します。
途中「2025ぼうさいこくたい にいがた」を午前中視察
17:00 大熊町到着
18:00 ホット大熊:温泉施設 特別室 ツインをシングルユース
9月8日(月) 9:30 大熊町学び舎夢の森着
13:00 大熊町役場 吉岡 健太郎大熊町副町長面談 1時間予定
14:30 大熊町を案内します。(坂下ダム:福島第一原子力発電所の唯一の冷却水供給施設)
(大熊町の復興状況:未だに放射線量が高く解体不可能)
(コンパクトシティー大熊町の商業施設・復興住宅)
17:00 大熊町の食堂で食事
18:00 ホット大熊:温泉施設 特別室 ツインをシングルユース
9月9日(火) 9:30 視察時間未定 下記にスタンダードコースの案内あります。
(終了後帰路に付きます。)
第2回目(終了)
日 時:2025年9月22日(月)~23日(火)の1泊2日の予定
9月22日(月) 6:00集合。定員は3名。自家用車で出発します。
12:45 大熊町夢の森学び舎到着。大熊町役場 吉岡 健太郎副町長同行
尚、翌日が祝日の為、福島第一原子力発電所の見学はありません。
9月23日(火) 9:00 大熊町を案内します。
今後の予定は未だに公式・詳細には発表されておりません。
2025/10/29 以下追記
当団体に対しては、「福島第一原子力発電所」・「大熊町立学び舎夢の森」共々、土日祝日以外は全てOKの特別許可を頂きました。ただし、付き添い(当団体 理事長 川嶋茂雄)の同行が条件です。
最低人数は理事長含めて3名。放射能汚染が未だに高い道路がありますので、熟知している理事長の同行が必要です。
「福島第一原子力発電所」の見学は最低1ヶ月前に運転免許証orマイナンバーカードorパスポトートの身分証明書のカラーコピーを事務局までメールにて、添付してください(厳守)
必ず、当日は持参をお願い申し上げます。
※コースはスタンダードコースより更に最上の「特別コース」になります。
訪問先:
① 大熊町立学び舎夢の森(福島県双葉郡大熊町大川原)
② 東京電力福島第一原子力発電所
コースは詳細コースです。
③ 大熊町町役場訪問(副町長と面談)など
集合場所/「一般社団法人富山SAVEふくしまチルドレン」事務局
富山県小矢部市石動町1-43
※出発地点に合わせます。
なお、県外の方は最寄り駅 福島県富岡駅集合17:00
解散予定:「一般社団法人富山SAVEふくしまチルドレン」事務局
※なお、県外の方は終了後、福島県富岡駅まで送ります。
参加費:3万円(高速代金+ガソリン代金+宿泊費含む)
宿泊場所:ほっと大熊(温泉入浴ホテル)
※部屋はツインルーム(大熊町町営の為、シングル使い)
※ただし、満室の場合はツインでご使用をお願い申し上げます。
※常に満室なので、宿泊場所の変更はあります。その場合は、参加費が高くなります。
※飲み物はアルコール以外は無料です。
※夕食は大熊町の施設が18:00閉店なので17:00までには入ります。
※朝食は350円です。
◉富山県小矢部市より高速で休憩無しで7時間掛かります。
その為、早朝出発しても最低1泊2日(2日目は深夜帰宅)の為、運転交代をお願い申し上げます。
1泊2日では「福島第一原子力発電所」の最終見学時間は⑤13:00~16:50が打ち切りの為、早朝4;00には出発の必要があります。参加費は2泊3日でも3万円(ほっと大熊:大熊町町営)の為変わりませんが、その他の宿泊場所は高くなります。
それに困った事に「川嶋茂雄」の関係者だと言えば、何時でも訪問できると思っている方が多数あります。直ぐに通報があり、「関係者ではありません。」とお断りしています。
条件:「一般社団法人富山SAVEふくしまチルドレン」理事長 川嶋茂雄と同行しないと視察許可は頂けません。
ご希望があれば、復興の進んだ「大熊町」と全く復興の進んでいない隣町「双葉町」の違いをお見せいたします。
「浪江町」は復興途上です。2011年3月11日「東日本大震災」発災以降2019年まで「放射能危険区域」として「特別許可」を頂かないと入れなかった大熊町。
住基人口は11,500人ほどいましたが、実質0人になった「大熊町」の大復活を見てみましょう。
国道6号線の東側は「福島第一原子力発電所」・「放射能汚染中間貯蔵施設」の為に入れません。
その為に、未だに3地区のみが「除染」のおかげで放射能汚染が低くなり入れる様になりました。
大熊町は「福島第一原子力発電所」のおかげで「不交付団体」。
「福島第一原子力発電所」が「廃炉」になっても「不交付団体」を目指すため、町営道路・「大熊町町立学び舎夢の森」を中心にした総合的な長期間に渡る復興計画を考えて実行中です。
旧町民は生活基盤(住居・仕事など)が2019年までに出来上がれば戻ることは不可能と考えて、全国の若い意欲のある移住者対象に人口を増やしています。
加賀藩とは関係が深いです。
中村相馬藩6万石では、天明2年(1782年)~天明7年(1787年)まで5年に及ぶ大凶作・大飢饉により、当時の記録では元禄15年(1702年)に人口89,505人の記録が残っていますが、天明の大飢饉では32,247人に減少。
年貢米収納米173,900俵が20,390俵に減少。更に、天明3年4月9日~7月8日まで浅間山噴火により「大冷害」が発生。追い打ちをかけた。天明の大飢饉後、約50年が経過した天保4年(1833年)~天保9年(1838年)まで「天保の大飢饉」が襲う。
詳しくは「真宗移民の相馬に及ぼせる影響」(岩崎敏夫著)と「下野上の発祥と発展」(松本幸一著)に書いています。
■ 注意事項
発電所視察には事前の入構申請が必要です。お申し込み時に身分証明書情報をご提出ください。1ヶ月前提出。
万一、「東京電力」や各省庁より拒否される事がございます。ご了承ください。
敷地内では防護服やヘルメットなどの着用が必要な場合があります。
動きやすい服装・靴でご参加ください。
視察中の写真撮影については制限があります。スタッフの指示に従ってください。
天候や現地事情により、スケジュールは変更となる場合があります。
■ お申し込み・お問い合わせ先
一般社団法人 富山SAVEふくしまチルドレン
理事長:川嶋 茂雄
もしもし 090-6278-3981
もじもじ toyama.save.fukushima.children@gmail.com
公式ウェブサイト:https://www.children.toyama.jp/
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
敬具